[WACo] Well Active Community
人口減少・少子高齢化時代において、健康でいきいきと暮らせる生活は、ひとりひとりの人生をよりよくすることに役立つとともに、よりよい社会の実現に不可欠です。健康でいきいきと暮らせる生活の実現に向けて、空間設計・まちづくりが担う役割を追究していきます。
目的1
産学パートナーシップの
拡大
目的2
オープンイノベーションの加速
これまでにIT・材料化学・人工知能・ゲノム編集・防災・生体デバイス・センシング・エネルギーなど、多様な分野で15の研究領域が指定されています。
オープンイノベーションにより、
参画している企業の技術、知見、視点を共有、連携できる。
2020年より、
JSTより共同研究費と
同額が搬出される。
個別の研究課題では、
企業からの共同研究費が80%増えるイメージ。
「健康格差社会への処方箋」
近藤 克則 (著)
本書は、社会・経済的因子による健康格差の実態とその生成機序を「健康格差社会」の言葉で明らかにし各界にインパクトを与えた著者が、その後の研究や社会の動向を見つめ、「どうすべきか」を示す「処方箋」。格差の要因を示すだけでなく「格差対策に取り組むべきか」という判断の根拠をも提供し、その上で国内外で実証されつつあるミクロ・メゾ・マクロレベルの戦略を紹介する。 医療政策関係者や公衆衛生関係者にとって必読!の一冊。「長生きできる町」
近藤 克則 (著)
「まちの環境」があなたの寿命を決める! 転ぶ人が多い町、鬱の人が多い町、認知症になる人が多い町があった。「まちの環境」があなたの寿命を決める! 転ぶ高齢者が4倍多い町、認知症のなりやすさが3倍も高い町――。健康格差の実態が明らかになるにつれ、それは本人の努力だけでなく環境にも左右されていることがわかってきた。健康格差をなくし、社会環境を整えることの重要性を確認し、0次予防についての理解を深める。生涯現役・健康寿命・地域共生社会づくりための提言が詰まった一冊。「別冊「医学のあゆみ」予防医学の未来 Sustainable Developmentを目指して」
森千里 編
医学のあゆみの好評連載「Sustainable Developmentを目指した予防医学」が待望の別冊として刊行。21世紀の医療は“予防医学の時代”といわれ、教育と告知活動、そして適切な介入などの予防対策に注力することが求められる。国連が“持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)”として、2030年までの活動目標を掲げており、このSDGの三番目に“すべての人に健康と福祉を:あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する”とある。本書は、こうした流れを受け、生活習慣や環境汚染物質などの外的環境要因が健康に与える影響、社会関係資本(ソーシャルキャピタル)と健康の関わりなどについてエキスパートが解説。予防医学のいま、そして未来が展望できる一冊!「ポストコロナ時代の「通いの場」」
近藤克則編(著)
「通いの場」を地域に増やし、外出や運動、交流の機会を作り出すことによって、健康増進・介護予防を図るとともに、コミュニティの(再)構築を促す取り組みが全国で展開されている。しかし、COVID-19感染拡大により、その多くが活動停止を余儀なくされ、高齢者の心身の健康状態への影響が危惧されている。本書では、日本老年学的評価研究(JAGES)の「通いの場」ワーキンググループと全国の市町村職員・住民をはじめとするさまざまな当事者による取り組み成果をもとに、感染症流行期・収束期においても、地域のつながりを保ち、介護予防事業を進めるヒントを紹介する。「健康格差社会-何が心と健康を蝕むのか」第2版
近藤克則(著)
「健康格差」を学びたい人に最適な定番書、最新の知見を加えた待望の第2版!日本が「健康格差社会」であることを世に示した初版の発行後、社会疫学研究の進展により健康格差の存在は共通認識となり、健康格差の縮小が国の政策目標に掲げられるに至った。第2版では初版の内容を基盤にしつつ、この間に蓄積された多くの科学的知見を追加。「健康の社会的決定要因」などに関する議論の動向も解説する。「健康格差」の基本を知る上で最適な定番書。